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dellから新しいPCが届いたので、そのモニターと水槽のツーショット。
なんかいい感じ。それにしてもEOS 5D Mark IIはすごいですね。これあれば、ひとりで映画が撮れてしまう。素人には高価すぎるアイテムですが。

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 新しく手掛けた、「屋久島のミニチュア化」計画。60cm水槽の中に、ぎゅっと縮めた屋久島をつくりたい。まあ、生態系そのものではなく、あくまでも「見た感じ」をですが。ヒノキゴケを敷き詰め、そこに倒木や切り株に見立てた小さな木の根を置いていきます。追々、これらを苔で覆っていく予定。同時に、どうしてもサイズ的にジャストな木の根が見つからないので、陶芸用の土で「切り株」をつくって、そこに苔を貼り付けるという計画も進行中。ひとつは、ウィローモスや南米モスを活着させるという案。どのくらいの湿度があれば枯れないのか、その辺の見極めが肝心。もうひとつは、陶製切り株の表面に薄くケト土を塗って、その上に苔を置いていく方法。どちらのほうが、「らしく」見えるのか。いろいろ考えているいまが楽しい。


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 こちらは、手製の「霧発生装置」。
 ダイソーで購入したCDケースの中に水を入れ、アクアリウム用の超音波加湿装置で霧を発生させてます。で、パーツ屋で買ってきた超小型のPC用ファンを回すと、ケースの霧は透明塩ビのダクトを通って水槽の中へ。
 ファンは本来12V用ですが、それを3Vの電圧で回してます。回転するぎりぎりの電圧。このぐらいの風力がちょうどいい。6Vにするともう強すぎて、風情が失われる。これもパーツ屋で買ってきた電圧可変のACアダプターを使ってます。自作するつもりでいたのですが、2000円だったので思わず購入。
 加湿装置とファンは、デジタルタイマーでコントロールしてます。三時間おきに三十分間作動するように設定。これもまだ試行錯誤の最中です。どのくらいが苔に最適なのか。とりあえず24時間、水槽の中は湿度80%以上に保たれているのですが、抽水性の苔とかだと、それでもつらいかも。
 水のタンクはペットボトル。二本の管を使い、ケース内の水位が下がると自動的に給水するようになってます。
 現在の設定だと、ペットボトル一本で、三日ぐらいは保ちます。ほぼ狙い通り。市販の加湿器を使うことも考えたのですが、どれも保って半日ぐらい。水の補給が面倒くさくて、それで躊躇してました。
 ケース105円、超音波加湿装置は廃物利用(もとは3000円ぐらい)、ファン700円、アダプター2000円、タイマーが3000円ぐらい。ペットボトルは廃物利用。まあまあの金額におさまったと思ってます。

 ああ、あと外側の箱は1000円ぐらいでつくりました。結構ケースと蓋の隙間から霧が漏れ出るので、シリコンで目張りしてます。

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 こちらは本家、120cm水槽。ちょっと白飛びしかけてますが、手前の底床を覆っているのがウォーターローン。
 一番高いところの苔は、自分で焼いた陶製の岩に貼り付けたウォーターフェザー。小さな素焼きに植えられた、ゴルフボールの半分ぐらいの大きさだったのが、いまは直径20cmぐらいの大群落に。これはほんとよく成長します。いっぱんのホウオウゴケよりはよほど早い。アヌビアスの右下の群落は、採取もののホウオウゴケ。かなり小振りな草体です。数年掛けて、これだけの大きさに。見えてませんが、影の部分にも大きく広がってます。
 画面左側手前は、ホソホウオウゴケ、ヒメホウオウゴケ、ホウオウゴケ、ウォーターフェザー。その奧にこんもり繁っているのがおそらくMonosolenium tenerum。なんて名前だか忘れちゃいました。4cm角のメッシュに薄く貼りついているのが1000円ぐらいで売っていて、それを買いました。自家栽培ものだと思います。
 これもよく成長します。現在直径15、6cm。葉の裏に気泡付け、盛んに光合成してます。
 

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 こちらは、「寝っ転がってタイピング」計画。
 コの字の金具で机に引っかけます。ボードはスライドして、使わないときは1/3ぐらいが机の下に隠れてしまいます。向きも自由に変えられるし、けっこう使い勝手いいです。色を机と合わせなかったのは失敗。900円という安さに目が眩んで、木目シールの圧縮材を買ってしまいました。
 画面下にちらりと映っているのが、折り畳み、高さ調整機能付きのオッドマン。見た目は単なる折り畳み椅子ですが。これはちょっと気張って東急ハンズで購入したチーク材を使ってます。全部で2000円ぐらい。この上に、いま流行のNASA開発の新素材マットとかいうのを載せてます。これ確かに温かい。
 この上に足を載っけて、チェアーの背もたれを思い切り倒すと、かなり地上と平行になります。重力に逆らう必要がないので、かなり楽。奥さんからは「おこたに入って座椅子で仕事してるみたい」と言われてます。
 

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