万華鏡Ⅱ
両眼視近眼用万華鏡第二弾です。まだ、骨組みのままなので不細工ですが。
凸レンズ部分をスライドさせて焦点距離を調整できるようにしました。これで、0.05から1.0ぐらいまでの視力をカバーできます。それから、バックライトの他に、真横からも照らせるように、新たなELDライトを組み込みました。
また、都内の別の万華鏡専門店に行ってきたのですが、やはり、このタイプの万華鏡は知らないということでした。両眼視用は、大きな鏡筒か、ふたつの鏡筒を使うそう。うまくすれば、そこでプリズムやレンズが手に入るのではないかと期待していたのですが、やっぱり駄目でした。この辺がジレンマですね。なかなか頭に描いている形になってくれない。しばらくは材料探しが続きそうです。
とは言え、映像は胸がどきどきしてくるぐらい美しいです。部屋の灯りを消して、真っ暗な中で観るのがベストです。習慣性があるというか、病みつきになります。考えたら、ぼくの好きな「対称性」「鏡像」「反復」といったものがすべて入っている。オブジェクトは液体の中を漂うガラス製のビーズ。気泡すら美しい。究極の映像を目指して、まだまだ試行錯誤は続きます。