for Ukrainian refugees

‘The Refugees’ Daughter ’is a novel I wrote to encourage refugees. If this sentence reaches Ukrainian refugees, I would like to translate and send the fragments little by little.

You're all children of one big family the refugees. Siblings, each with your own idiosyncrasies. You're the descendants of a people who spent much of their lives on the run,hoping for peace and avoiding conflicts.

But,' my grandfather continued, 'that's exactly why The Builders summoned you - because you're descendants of refugees. Those born without fists meant for punching... Those who are already hurting... Those are the people who will heal the world. Suffering women and children, the souls the those who fell in war that still echo in the trees, the spirits that inhabit our horribly polluted natural world - these are the hands that will join together to restore the planet...' "Okay...' Listen,' he said, lifting an index finger. In this world there is a single, neat, golden rule. It's a formal truth. And it is this...'-my grandfather jerked his chin up and loudly recited 'No long-lived civilisation that leaves its footprints on a far-flung planet tolerates violence. 'Really? 'Don't you understand? It's so obvious it requires no explanation. It's Prometheus's fire. Civilisation and military might are always correlated. The fate of a civilisation that can't overcome the instincts of belligerent discriminatory males is always - always destruction. Power is fragile and perilous. If ever a civilisation is able to escape the curse of male oppression,

those who inherit the planet will be descendants of refugees. The Builders knew that...' I had no words. I felt I'd learned something terribly important. This planet was entrusted to the weakest, the children... The voiceless will heal inherit the planet. Refugees are the true successors to civilisation... or at least that's what The Builders think, and they've chosen us... 'Am I enough...?I asked softly. Yes.'My grandfather nodded. It has to be you...’

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для українських біженців


для українських біженців


«Дочка біженців» — це фантастичний роман, який я написав, щоб заохотити біженців. Якщо це речення дійде до українських біженців, я хотів би перекласти і відправити фрагменти потроху.

Ви всі діти однієї великої родини біженців. Брати і сестри, у кожного свої особливості. Ви нащадки людей, які провели більшу частину свого життя в бігах, сподіваючись на мир і уникаючи конфліктів.

Але, — продовжував дід, — саме тому «Будівельники» викликали вас — бо ви нащадки біженців. Народжені без кулаків, призначених для ударів... Ті, кому вже боляче... Це люди, які зцілять світ. Страждання жінок і дітей, душі тих, хто загинув на війні, які досі відлунюють на деревах, духи, які населяють наш жахливо забруднений світ природи – це руки, які об’єднаються, щоб відновити планету...» «Гаразд.. "Слухай, — сказав він, піднявши вказівний палець. У цьому світі є єдине, акуратне, золоте правило. Це формальна істина. І це... — мій дід підняв підборіддя і голосно продекламував " Жодна довговічна цивілізація, яка залишила сліди на далекій планеті, не терпить насильства. "Справді? "Ви не розумієте? Це настільки очевидно, що не потребує пояснень. Це вогонь Прометея. Цивілізація і військова міць завжди співвідносяться. Доля цивілізації, яка не може подолати інстинкти войовничих дискримінаційних чоловіків, завжди - завжди руйнування. Влада крихка і небезпечна. Якщо коли-небудь цивілізація зможе уникнути прокляття чоловічого гніту,

ті, хто успадкує планету, будуть нащадками біженців. Будівельники знали, що...» У мене не було слів. Я відчув, що дізнався чогось надзвичайно важливого. Цю планету довірили найслабшим, дітям... Безголосі зцілять планету. Біженці є справжніми продовжувачами цивілізації... або, принаймні, так думають Будівельники, і вони вибрали нас... «Хіба мені достатньо...?» — тихо запитав я. Так. Мій дідусь кивнув. Це маєш бути ти...»

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会いにゆきます

 じゃあ、国内では本が出版される予定はないのか? って言えば、そうでもなくて、とりあえず一冊は出すことができるはずです。2018年に書いたんですが、発刊はあるいは2020年とかになってしまうかもしれません。
                                                                    
  これはちょっと読者の方たちにはサプライズとなるかもしれません。「ええっ、こんな小説を書いたの?」って思うかも。びっくりされると思います。ぼく自身まったくこのような小説を書くとは思っていなかったのでかなり驚いています。なんで思い付かなかったんだろう? って。
 
  編集者さんが「この映画すごくいいですよ」ってもってきてくれたスウェーデンのコメディードラマがすべての始まりでした。この主人公誰かに似ている...、と思ったら、もうそこからはすらすらと筋が出来上がって、あとは例によって自動書記状態。まるで、ずっとぼくの中にあって書かれるのを辛抱強く待っていたみたいな。
 
  書き上げてみたら、これはもう「市川ワールド」のマスターピースだろう、って、そんなふうにしか思えなくなりました。
  いわゆる「物語小説」という意味では、「MM」からすでにまる二年が経ってしまい、そこからさらに長い時間が掛かるだろうとは思いますが、どうか待っていて下さいね。かならずみなさんに会いにゆきますから。

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本が売れない、出版されない、その先...

 本が売れないどころか出版さえされないというのは、いまのこの国の多くの作家さんたちが抱える深刻な問題だと思います。出版界はもうそのぐらい大変なところまで来てしまっているんですね。書店さんもそうです。どんどんとまわりの本屋さんが消えていく。寂しいかぎりです。
                                                                                                                                                                                       
 それでもぼくが小説を書き続けるのは、物語には世界を変える力があると信じているからです。世界最大のベストセラーである聖書なんかまさにそうですね。ひとりでは無理でも、みんなが手を携えて世界が優しくなるような物語を紡いでいけば──「国境なき作家団」のようなネットワークをつくって、寛容や協調、非暴力の物語を語り続けてゆけば、少しは未来をよくすることが出来るかもしれない。外罰的、排他的、暴力的物語があふれ返っているこの世界になんとか歯止めを掛けたい。バランサーとしての物語ですね。
                                                                                                                                                                                      
 こんなことを誰かと会うたびに訴え続けてきました。たいていは軽く流されます。かなり誇大妄想的ですから煙たがられることもあります。でも、共感してくれるひとたちもいて、それが少しずつ広がっています。世界中に。
 いまのこの世界の状況は一国でどうなるものではないので、ネットワークも星を覆うものでなくてはいけなません。なので、せっせといろんな国のひとたちを巻き込もうとしています。
                                                                                                                                                                                       
 今年もずっと海外との交流を続けています。
 春先には、インドの創作カレッジの生徒さんたちとスカイプをつかってビブリオトークをしました。彼らは「BE WITH YOU」を教科書につかってくれていたんですね。このときはアメリカとインド、日本の三ヶ国でトークをしたので、ちょっと不思議な感じでした。先生たちとも交流が出来て、もし「世界を優しくするための物語」が出版されたら、インドでも広めてくれるようお願いしました。彼らはプロの創作者でもあるので。
                                                                                                                                                                                      
 四月には「いま、会いにゆきます」の韓国版が日本で公開になって、監督さん一家が日本にいらっしゃいました。すっかり意気投合して、今度は我が家に遊びに来ていただく約束をしました。いつか「世界を優しくするための物語」を監督にお願いできたら、と思っています。とても優しい方なので。
                                                                                                                                                                                        
 これと平行してフランス国営放送のジャーナリストの方とずっといろいろ企画を相談しています。ヨーロッパの作家さんたちとも、なんとかしてネットワークを結びたいと考えています。
 秋には、この運動のサンプルのようなものをヨーロッパでリリースできるかもしれません。まずはそこからですね。ノーベル平和賞の受賞者とかいろんなひとたちに送ってみようと思ってます。まったくもって非常識かつ無謀な行為ですが、ぼく自身がとことん非常識かつ無謀な人間なので、こういうのは得意です。
 なんでもそうですが、なにかを手掛けると一番天辺に向かって進もうとする習性がぼくにはあります。二十代のとき、初めて小説を書いて、いきなりハリウッドでの映画化を願いましたから。そしたらほんとにオファーをもらったんだから、なんだって願えば叶うと思い込んじゃいますよね。思い込みこそ人生を切り開く最強のエンジンです。

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国境なき少年少女団

 

 いま勘定してみたら、未発表のままになっている小説が五本になってました。現在、六本目を手掛けていますが、これもいまのところ国内で出版される予定はありません。
 すっかり鳴りをひそめているので、なんの執筆もせずにグータラしてたように思われるかもしれませんが、ここ数年もそれまでと変わらない(もしかしたらそれ以上の)ペースで書き続けています。
 このうちの二本は、もとが1500枚ぐらいある長編なので、なんやかやで全部合わせると手元に4000枚以上の原稿が溜まっている計算になります。けっこう書いたなあ...。
 こうなると「作家」というのは職業ではなく、ぼくという人間の基本的な属性みたいなものなのかも、と思ったりもします。本能が「物語を紡げ!」と叫んでる。
 同時に「モノづくり」にもせっせとはげんでいます。これも本能。根っこは一緒なのかもしれません。
 最近はギリシャのサントリーニ島のような真っ白な街並みをステンレスの球が転がっていくおもちゃをつくりました。
どこかの小説に書いたはずなんですが、どの小説だったか忘れてしまいました。まあとにかく、小説に書いた造作物はとりあえずつくってみる。そんな感じです。
 「MM」あらため「永遠に解けないパズル」の中にも書きましたが、「国境なき少年少女団」、あるいは「国境なき作家団」みたいなフレーズがずっと頭のなかにあって、なにかその方向で自分にできることはないか、といろいろずっと模索しています。書き溜めた小説も、多くがそのための物語だったりします。
「世界の優しさの総和を少しでも増やしたい」。子供たちの未来のためになにができるのか。物語を紡ぐのがとくいならば、それを精一杯やってみる。グレタ・トゥーンベリさんがやっている金曜日デモみたいのもすごくいい。グリーン・ニューディールとか、いろんな活動がある。作家は小説でそれをやる。
 
 「永遠に解けないパズル」の帯にも書かれているフレーズですが、ぼくのお気に入りの場面。
 ──青い惑星は音もなく回転し、やがて東の空から夜がやってくる。ぼくらは光と闇のはざまで愛を誓い合った。
 十五の愛は、あまりに幼いものだけど、それでもぼくらは真剣だった。ふたりは、ふたりにしか出来ないやり方で互いを見つけ出した。新しい恋を発明し、その関係式を胸に刻み込んだ。
 じゅうぶんに強くあれば、とぼくは思った。運命にだって打ち勝てるはず。
 そうだろ?
 
 みんながじゅうぶんに強くあれば、この世界の運命にも打ち勝てるはず。そう思いたいです。

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「永遠に解けないパズル」

Mm  

「永遠に解けないパズル」

2017年に発刊された「MM」の文庫が発刊されました。

今日すでに書店に並んでいるとの報告も受けました。明日辺りかなりの書店さんに並ぶんじゃないかと思います。

誰も病気にならないし、ファンタジックな設定もない、ド直球の青春小説です。見本が来たので読み返してみたんだけど、なんか書いているとき異常なほどハイになっていて、その感じが文章からバシバシ伝わってきますね。言葉の曲芸飛行って感じ。ほんの数週間で一気に書き上げたことを憶えています。例によって自動書記状態だったので、いま読むと「どこの誰が書いたんだろう?」って思います。いつもながらほんと不思議。ぼくには書けない。

今回ブログ記事を書いたのが、実に一年半ぶり。前作「私小説」が出てから、もうそんなに経つんですね。

まったく新作が出ていない! いわゆる「小説」となると「MM」が最後ですから、ずいぶん前になる。でも、引退したわけじゃないですからね。ほぼずっと原稿は書き続けている。その辺のことは、また明日にでも書きます。ほとんどこの記事を読む人もないとは思うけど。

とりあえずは、発刊のご報告まで。

 

 

 

 

 

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新作「私小説」が三月七日に出ます。
 その名の通り、「在る作家」の日常を描いたとても風変わりな私小説です。
 その公式ツイッターアカウントを朝日新聞出版さんが立ち上げてくれまし
 た。本文のかなりの部分をここに思い切って公開していく予定です。

  市川拓司『私小説』3/7発売
  @shishousetsu1


 あとがきの一部を添えておきます。

 ぼくの肉体や神経は油断ならぬ敵であって、いとも簡単にぼくを裏切りま
す。日々はワンダーランドであって、一秒先になにが待っているかも分から
ない。
 さらにきわめて過剰な純粋さや潔癖さがあります。事件級の純粋さとは一
体なんなのか? 過激な感傷、近しい者への度を超えた共感、性の曖昧さや
精神的に未熟であること。こういった「事件」は「攻撃的な事件」に比べる
と、その穏やかさゆえに、あまりひとの目に付くことがありません。極度に
人畜無害な「変わり者」。
 この「世にも奇妙な恋愛小説家の日常」を徹底して描いてみたらどうだろ
う? 選択的発達者のファンタスティックな私小説。
 以前出した、「ぼくが発達障害だからできたこと」という本の中でも、ぼ
くは自分の「極めて偏った個性」についてかなり詳しく書いています。でも
、そこでは理由や意味を考察することに重点を置いてディテールにはあまり
触れませんでした。
 なので、その副読本としての「私小説」を描いてみる。たった三十時間ほ
どのあいだに起こる出来事や思いをとことん細かく描写してみる。小説とし
て出せば、さらに多くの一般の読者たちにも読んでもらえるかもしれないし。
 マジョリティーである「一般のひとたち」は、ぼくのような人間をあくま
で自分の基準で測ろうとします。あらかじめ自分の中にある本能、価値観、
能力を物差しにしてぼくらを見る。でも、それにはどうしたって限界があり
ます。ぼくらの中のある部分は、本質的に「あなたたち」と違っています。
想像のしようもないほどに。
 だから、知ってもらう。いまさかんに言われてるダイバーシティっていう
のもつまりはそういうことだろうから。知ることから始まる。

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11月4日 
四年ぶりにサイン会をします。場所は母校獨協大学です。
一回目のサイン会のあと、みなさんと交流できる時間も
もうけたいと思ってます。
そのときは、皆さんがすでにお持ちのぼくの本にもサイン
をさせて頂こうと思っています。
めったにこういうことをやらないので、興味のある方は
この機会にぜひご参加下さい。

以下獨協大学さんが書いて下さった告知文です。
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市川拓司さん(85年経済卒)がホームカミングデー(11/4)
に来校!
新刊本『MM』の刊行を記念して、サイン会を開催します。

日時・会場
平成 29年11月4日(土)

1回目13:00~(天野貞祐記念館1階)

2回目16:00~(35周年記念館2階学生食堂)
備考
市川拓司さんの作品をお買い上げの方(先着順)

ぶっくぎゃらりぃDUOにてお買い上げの方もご参加いた
だけます。(当日開催前、及びそれ以前のお買い上げで
も〈参加券〉をお渡し致しますので、本と〈参加券〉を
お持ちいただければサイン会にご参加いただけます

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http://www.shogakukan.co.jp/pr/MM

「MM」の発刊を記念して女優の樋口柚子さんと対談をしました。彼女の深い洞察と思いの強さに、対談してて思わず涙がでそうになりました。ぜひ読んでみて下さい。Img_2744_3


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LITALICO発達ナビさんにインタビューが載りました。興味のある方は読んでみて下さい。

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TSUTAYA 調布駅南口店さんです。3位! ありがとうございます。
 ただ、画像はかなり前のものです。手元に来てからアップするまでに時間が掛かってしまいました。

 感謝です!

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https://www.youtube.com/watch?v=P5SeHFp3ZdE
 
 オーディブック『恋愛寫眞―もうひとつの物語』
 こちらで試聴できます。

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『恋愛寫眞―もうひとつの物語』がオーディオブックになりました!

「オーディオブック」とは、
プロのナレーターさんが本を読み上げているので
音で本を楽しめるサービスです。

オーディオブックは、スマートフォンで簡単に再生することができ、
耳だけしか使いませんので、朝の満員電車のなどの移動時間や家事などの
ちょっとしたスキマ時間を読書時間へと変えることができます。

よろしければ、『恋愛寫眞―もうひとつの物語』をオーディオブックでもお試しください。

オーディオブック配信サービスFeBeにてダウンロード可能です。

☆『恋愛寫眞―もうひとつの物語』ダウンロードはこちらから
URL:http://bit.ly/2ir2Hx3
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聴いてみたけど、すごく良かったです!
素直で、控えめで、清潔な印象でした。BGMが付くと、こんな感じになるんですね。

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 母校、獨協大学の丸善さんです。
 いつもお世話になってます。ありがとうございます! 

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TSUTAYA 渋谷店さん
 「いま、会いにゆきます」と「恋愛寫真」も置いて下さってる! ありがとうございます。

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 未来屋書店 つくばイオン店さん。どうもありがとうございます。
 

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MM

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 あちこちからMMの画像が届いています。少しずつアップしていくつもりです。
 こちらは未来屋書店羽生店さん。ありがとうございます。

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新刊が出ました。「MM」


Mm

 二年半ぶりに新しい小説が出ました。

会えなくなるとわかっていても、ぼくはきみを守りたかった‥‥。

その日、映画の脚本家になることを夢見ていたぼく(佐々時郎/ジロ)は、駅前通りの本屋さんで『ハリウッドで脚本家になるための近道マップ』という名前の翻訳本を立ち読みしていた。
600ページもある高価な本だったから、夏休みに入った最初の日から毎日店に通って、少しずつ全ページを読破する計画だった。

その日も本に没頭していると、急に肩を叩かれ、ぼくは飛び上がった。
(本屋の親父さんについに見つかった!)

恐る恐る振り返ると、そこに彼女がいた。
南川桃(モモ)。
同じクラスにいたけど、一度も口をきいたことがない女の子。

女子のヒエラルキーでも頂点にいるのが当たり前のようなその子が、そのあとぼくに頼んできたのは、伝記を書くことだった。

「伝記? 誰の?」

「わたしの」と、彼女は言った。

(小学館の解説より)


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「voice」の一場面を四コママンガにしてみました。海外の読者向けなので英語にしてあります。


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ベトナム版「Voice」


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 昨日、ベトナムのNhaNam出版さんから「Voice」が翻訳出版されました。そのときの模様を送って下さいました。
 サインを1000人分書いたんですけど、二時間でソールドアウトになったそうです。感謝、感謝。


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ブックファースト アトレ吉祥寺店さん


ブックファースト アトレ吉祥寺店さんが、素晴らしいパネルをつくって下さいました!
ありがとうございますImg_0011_3


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https://youtu.be/ioLkqU8tO30

「こんなにも優しい、世界の終わりかた」
林の中はさざめきと気配に満ちている。
すぐ耳元で誰かが囁く。驚いて振り向くけれど、そこにはただ青い霧が漂うだけで、ひとの姿はどこにも見えない......

この小説をアニメーションにしたくて、とりあえず一場面だけ制作してみました。文庫本の発刊に合わせて、ここで公開します。

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「ぼくが発達障害だからできたこと」の本文中に登場するてづくり玩具の動画は、こちらで見られます。

 
https://www.youtube.com/channel/UCNZlIvw6pf-rVBi2UJ0LGHQ

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リブロecute大宮店さん、いつもお世話になってます。本日「ぼくが発達障害だからできたこと」が、初登場二位だとのこと、ありがとうごじざいます。

 

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「ぼくが発達障害だからできたこと」

  朝日新聞出版より、本日新刊が発売になりました。

 いままで小説に書いてきた「発達障害」的なあれやこれやを、ノンフィクションで描きました。ぼくが提示したかったのは「視点」です。「発達障害」の当事者の中には、こんなめちゃくちゃな発想でもって自分のことを捉えている人間もいるんだってことを、おなじような偏りで苦しんでいるひとたちに知ってほしかった。見方ひとつ、ネーミングひとつ、ジャンル分けひとつで、同じ機能が障害にも才能にもなる。そういう話です。
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丸善ラゾーナ川崎店さん

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  丸善ラゾーナ川崎店さんが展開写真を送って下さいました。
 売れ行きも好調とのことでほんと嬉しいです。どうもありがとうございます! 
 

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ついに、一位になりました! 感謝です。
 大宮、さいたまの読者のみなさんにも感謝。ありがとうございます。

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 引き続きリブロecute大宮店さん。感謝です!

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リブロecute大宮店さんです。
 いつもお世話になってます。

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「こんなにも優しい、世界の終わりかた」文庫発売

Konyasa


 

「こんなにも優しい、世界の終わりかた」の文庫が本日発売になりました。

 単行本、文庫本含めて、「壊れた自転車でぼくはゆく」以来、ほぼ一年半ぶりの発刊です。
 一生懸命書いてはいるんですが、なかなかみなさんのもとに届くまでにいたらず、お待たせして申し訳ありません。来月には初めての新書も出る予定なので、そちらもよかったら読んでみて下さい。
 

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